ダウケミカルがブラジルでバイオポリエチレン樹脂生産

包装や自動車関連製品など用途の広いプラスチック製造の原料となるポリエチレン樹脂生産では世界最大のダウケミカル社は、価格が不安定で益々高騰している石油の代わりに、砂糖キビから抽出したエタノールから製造するバイオポリエチレン樹脂生産工場をブラジルに建設する。

ダウケミカルは砂糖・エタノール生産工場を13ヵ所擁するブラジル大手のCrystasev社と合弁で、20億ドルを投資して2008年から建設を開始、2011年には年産35万トンのポリエチレン樹脂を生産する。

また工場用発電には砂糖キビ粕で賄うために、生産コストは石油換算nishite1バレルあたり45ドルで、石油から生産するよりも大幅や収益性となっている。

先月、ブラスケン社はエタノールから年産20万トンのバイオポリエチレン樹脂の生産工場建設を発表していたが、19日に2014年までに年産35万トン規模の生産能力を持つ第2工場を建設すると発表、今後は多くの石油化学会社が、バイオポリエチレン樹脂生産に乗出すと予想されている。(20日付けガゼッタ・メルカンチル紙)