輸入DOPPフィルムがドーピングの疑い

包装用光沢フィルムである輸入BOPPフィルムでドーピングの疑いがあるために、通商保護局(Decon)ではアルゼンチン、中国、エクアドルやペルーからの輸入フィルムを調査する。

2003年から2007年にかけて輸入フィルムは146%増加しており、ブラジルのDOPPフィルム生産大手のVitopel社とPoloフィルム社がドーピングの疑いで通商保護局に訴えた。

2003年の輸入フィルムは国内市場の6.7%のシェアであったが、昨年は13.2%と大幅に上昇、この間の同フィルムの国内消費は38.4%増加しているが、輸入フィルム価格は国産よりも23.4%も低価格となっている。

2003年の国産DOPPフィルムは15万9,000トン、昨年は19万4,000トンに増加したが、2001年以降の国内メーカーの設備投資は4億1,000万ドル、来年から2012年にかけて1億ドルの投資が見込まれている。

優遇関税適用国であるエクアドル、コロンビア、ペルーからの輸入が増加してきており、国内メーカーのシェア並びに収益を圧迫している。(2008年9月9日付けヴァロール紙)