ミシュランはタイヤ増産で投資変更しない

世界金融危機の影響を受けて自動車メーカーは販売クレジットの流動性減少で販売が低下しているために、一斉休暇で生産調整を行なっているが、タイヤメーカーのミシュランはフル操業でも在庫が底を打っているために、生産能力を上げるために予定通りに投資を行なう。

本社では欧米がリセッション入りしているが、ブラジルはリセッション入りしないと見込んでおり、ブラジル市場の大きな需要に対応するために、すでにリオ州イタチアイア工場の乗用車用タイヤの生産能力を年産100万本から200万本に引き上げている。

またリオ州カンポ・グランデ工場では現在の生産能力150万本を2010年までに230万本に引き上げるが、2011年までに予定通り10億ドルを投資する。

ブラジルの堅実な経済成長で今後も継続してタイヤ需要の増加を見込んでいるが、一斉休暇は例年通りに工場設備のメインテナンスのためにクリスマスとカーニバルしか予定していない。

自動車メーカーは一斉休暇入りしているが、ミシュランはトラック向けタイヤを納入している顧客のメルセデス・ベンツやワーゲン・トラックは減産を予定していないために、フル操業で対応している。(2008年11月13日付けガゼッタ・メルカンチル紙)