2018年の牛肉輸出は163万9,000トンで記録更新

通産開発省通商局(Secex)並びにブラジル冷凍業者協会(Abrafrigo)の調査によると、2018年のブラジルの牛肉輸出は、世界全体の20%に相当する163万9,000トンを記録して、世界最大の牛肉輸出国となっている。

昨年のブラジルの牛肉輸出は前年比10.3%と二桁台の伸び率を記録した一方で、牛肉の輸出金額は、2014年の72億ドルを下回る65億ドルに留まったものの前年比では8.0%増加している。

昨年のブラジルからの牛肉輸出では、中国並びに香港向けが全体の43.8%を占めて前年の38.2%から5.5%増加、中国本土への牛肉輸出は、前年比26.4%増加の71万7500トンを記録している。

しかしロシアは2017年11月からブラジルの牛肉輸出を禁止、2018年末に漸く解禁したために、昨年のロシア向け牛肉輸出は大幅に落ち込んでいたにも関わらず、中国向け輸出増加がカバーしている。

ブラジル冷凍業者協会(Abrafrigo)では、2019年のブラジルの牛肉輸出は、前年比5.0%増加を予想している一方で、ブラジル肉類輸出業者協会(Abiec)では前年比31.4%増加と楽観的な見方をしている。(2019年1月8日付けヴァロール紙)