2019年の食品業界売上は4.0%増加を予想

昨日のブラジル食品工業会(ABIA)の発表によると、2018年のブラジル食品業界のインフレ指数を差引いた実質売上総額は、前年比2.08%増加の6,560億レアルを記録している。

また2019年のブラジル食品業界の実質売上総額は、前年比3.0%~4.0%増加を予想、しかし年金・恩給改革並びに税制改革が実現すればブラジの国内景気は大幅な回復サイクルに突入するとブラジル食品工業会(ABIA)のジョアン・ドルネーラス会長は手薬煉いて待っている。

昨年のブラジル食品業界のブラジル国内販売は前年比4.3%増加で全体の80%を占めた。今年の国内販売並びにレストランバール向け販売は前年比6.5%~8.0%増加を予想している。

昨年の食品業界の販売数量は前年比3.4%減少、特に砂糖セクター販売はマイナス16.4%、コーヒー・紅茶・緑茶・穀物セクターはマイナス5.8%、家畜用飼料はマイナス1.9%を記録している。今年の食品業界の販売数量は前年比2.5%~3.0%増加が予想されている。

昨年の食品業界の輸出は前年比9.8%増加の351億ドル、食品の輸出先として中近東、アフリカ、北米、ロシアが牽引したが、特に中国向け輸出は37.6%増加の33億ドルを記録している。

ブラジル食品工業会(ABIA)では、2019年の食品輸出は前年比14.0%増加の400億ドルを予想、昨年の国内食品業界の新規雇用は1万3,000人、業界の直接雇用総数は161万人、今年は2.0%~3.0%の新規雇用増加を予想、業界の企業数は3万5,700社、製造業界に占める割合は26.8%となっている。(2019年2月14日付けヴァロール紙)