企業経営者の投資意欲指数は過去6年間で最高に上昇

ブラジル全国工業連盟(CNI)の製造業部門経営者の景気動向調査によると、2020年1月の投資意欲指数(DI-ディフュージョンインデックス)は、59.2ポイントと2014年2月以降では最高のDI指数を記録、過去4カ月連続で上昇、昨年12月よりも1.1ポイント上昇している。

製造業部門経営者の景気動向調査では、50ポイントを上回れば企業経営者は楽観視しており、今年1月の投資意欲指数が59.2ポイントに達した要因として今後6カ月間の輸出増加、中間財の輸入増加、雇用増加を示唆している。

昨年12月の製造業部門の設備稼働率(NUCI)は63ポイントと2018年末よりも2ポイント上昇、2010年12月以降では最高の設備稼働率(NUCI)を記録、一方昨年12月の在庫指数は49ポイントと適正在庫を下回っており、今後の生産増加が予想されている。

今年1月の製造業部門の企業経営者の純益に対する満足度指数は45.8ポイントと2011年第1四半期以降では最高の指数を記録、過去平均よりも4.1ポイント上回っている。

また今年1月のファイナンス状況満足度指数は2012年末以降では初めて50ポイントに達した。クレジットアクセス指数は、前年第3四半期よりも2.8ポイント上昇の43.2ポイントを記録している。

しかし昨年11月末のブラックフライデー商戦やクリスマス商戦向けの臨時雇用の解雇が牽引して、昨年12月の製造業部門生産は前月比7.1ポイント減少の43.8ポイント、雇用指数は前月比1.3ポイント減少の48.7ポイントまで減少している。(2020年1月28日付けヴァロール紙)