昨年の財政フライマリー収支赤字は950億レアルに留まった

ジャイール・ボルソナロ政権1年目の2019年度の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支は、950億レアルの赤字を計上した。

パウロ・ゲーデス経済相は、ボルソナロ政権1年目の2019年から中央政府の財政プライマリー収支は黒字になると豪語していたにも関わらず、財政プライマリー収支の黒字かは20212年以降になると予想されている。

連邦政府が昨年末に、フリゲート艦建造向けに造船計画運営公社(Emgepron)に76億レアルの資金を注入した影響で、昨年は連邦公社関連だけで総額91億レアルの資金注入したため財政プライマリー収支が拡大していた。

2019年の中央政府の財政プライマリー収支赤字950億6,000万レアルは、2018年の1,202億レアルの赤字から250億レアル以上減少、国庫庁のマンスエット・アルメイダ長官は、700億レアル以下の赤字を予想していた。2019年の中央政府の財政プライマリー収支の許容赤字は1,390億レアルに設定されていた。

また昨年の中央政府の財政プライマリー収支赤字が拡大した一因として、連邦公務員のサラリー総額が予想を57億レアル上回ったことも赤字拡大の大きな要因となっている。

昨年11月6日に実施されたプレソルト鉱区の石油・天然ガスメガ入札では、予想臨時歳入1,065億レアルに対して700億レアル、11月7日の第6回プレソルト入札での予想臨時歳入の358億レアルに対し、僅か50億5,000万レアルと予想臨時歳入の約70%に留まったにも拘らず、連邦政府にとってはこの臨時歳入は赤字削減に繋がった。(2020年1月30日付けエスタード紙)