今年2月のサービス部門はマイナス1.0%

今月8日のブラジル地理統計院(IBGE)の月間サービス部門調査(PMS)によると、ブラジル国内での新型コロナウイルス感染拡大以前にもかかわらず、2020年2月のサービス部門GDP伸び率は前月比マイナス1.0%を記録している。

今年2月のサービス部門GDP伸び率のマイナス1.0%は過去4か月間で3回目のマイナスを記録。サービス部門GDPがピークであった2019年10月比ではマイナス1.4%を記録している。

新型コロナウイルス感染拡大を受けていないにもかかわらず、今年2月のマイナス1.0%は予想を大幅に下回った。またブロードキャストプロジェクションの最悪の予想であるマイナス0.7%を上回った。今年1月の輸送サービス部門は2.7%増加から一転して2月は0.4%増加とPezco社エコノミストのYan Cattani氏は指摘している。

今年2月のサービス部門伸び率がマイナスに牽引したのは、教育・研究機関などの公共サービス部門でマイナス0.9%、昨年12月~今年2月の四半期ではマイナス3.0%を記録している。

今年2月のサービス部門伸び率は前月比マイナス0.7%を記録したにも関わらず、前年同月比では0.7%増加、今年初め2か月間では1.2%増加、2月の過去12か月間では0.7%増加とそれぞれ増加していた。

しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響が顕著に表れると予想される今年3月のサービス部門伸び率はマイナス10%から5%と二桁台の下落が予想されている。

今年2月の輸送・輸送補助サービス・郵便サービス部門は0.4%増加、前年同月比1.8%増加、今年初め2か月間では1.4%増加、過去12か月間ではマイナス2.5%を記録している。
前期同様に陸上輸送サービス部門は1.0増加、マイナス0.7%、マイナス1.9%、マイナス3.4%。倉庫・輸送補助サービス部門はマイナス1.0%、2.2%増加、2.8%増加、マイナス1.7%。倉庫・輸送補助サービス部門はマイナス1.0%、2.2%増加、2.8%増加、マイナス1.7%。

航空輸送サービス部門は1.9%、6.8%、7.8%、マイナス5.2%。宿泊・食事など一般家庭向けサービス部門はマイナス0.1%、4.1%増加、2.0%増加、2.4%増加。情報・通信サービス部門はマイナス0.5%、マイナス0.4%、0.8%増加、2.6%増加を記録していた。(2020年4月8日にエスタード紙・IBGEサイトより抜粋)