新型コロナウイルスは消費者及び経営者の景況感指数の記録的下落要因

現在の一般消費者並びに企業経営者の景況感指数は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けて、過去に類を見ない下落幅を記録、今後の改善見通しが全く立っていないうえに、今後数か月間は更に悪化するとジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)の調査で判明している。

ジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)の調査は、新型コロナウイルス感染拡大している4月1日~13日まで2,238人の企業経営者並びに1,478人の一般消費者を対象に実施された。

ジェツリオ・ヴァルガス財団の臨時月間調査によると、今年4月の企業経営者の景況感を計る企業経営者態度指数(ICE)は、3月よりも27.6ポイント悪化の53.7ポイント。前記同様に一般消費者の景況感を計る消費者態度指数(ICC)は、22.1ポイント減少の58.1ポイントとそれぞれ過去に例のない未曾有の落込みが見込まれている。

一般消費者並びに企業経営者の景況感の分岐点は100ポイントであり、4月の消費者態度指数(ICC)の58.1ポイント並びに企業経営者態度指数(ICE)53.7ポイントは過去に類を見ない最悪の景況感指数となっている。希望的観測では新型コロナウイルスのパンデミックの影響が軽減するのは、早くて6月~7月と見込まれている。

また4月1日~13日まで実施された一般消費者の現状景況感指数(ISA)は、3月から10.8ポイント減少の65.3ポイント。一般消費者の6か月後の先行き景況感期待指数(IEC)は29.1ポイント減少の54.8ポイントまで下落している。

また企業経営者の企業経営者の現状景況感指数(ISA)は29.4ポイント減少の62.2ポイント、企業経営者の6か月後の先行き景況感期待指数(IE)は、39.7ポイント減少の48.2ポイントを記録、今後の底の見えない経済リセッション入りが予想されている。

また製造業部門の企業経営者の景況感指数は39.0ポイント減少の58.5ポイント、商業部門の景況感指数は26.8ポイント減少の61.3ポイント、サービス業部門は34.9ポイント減少の47.9ポイント、建設業部門の景況感指数は29.1ポイント減少の61.7ポイントを記録している。(2020年4月14日付けエスタード紙サイトから抜粋)