今年10月の粗鋼生産は3.5%増加の280万トン(2020年11月16日付けヴァロール紙)

ブラジル鉄鋼協会(IABr)の発表によると、2020年10月の粗鋼生産は前年同月比3.5%増加の280万トン、圧延鋼生産は二桁台の12.6%増加の210万トンに達している。

今年初め10か月間の粗鋼生産は、COVID-19パンデミックの影響を受けて前年同期比マイナス8.5%の2,510万トンに留まっている。また圧延鋼生産もマイナス8.3%の1,760万トンに留まっている。

10月の粗鋼消費は前年同月比16.7%と二桁増加の190万トン、国内の鉄鋼製品販売は11.2%増加の210万トンと回復傾向を示している。また今年初め10か月間の鉄鋼製品消費はマイナス2.9%の1,720万トン、国内販売もマイナス1.0%の1,560万トンまで回復してきている。

今年10月の鉄鋼製品の国内消費は増加してきているにも関わらず、鉄鋼製品輸入はマイナス22.5%の16万3,000トン、今年初め10か月間の鉄鋼製品輸入金額はマイナス19.2%の17億ドルに留まっている。

一方10月のブラジルの鉄鋼製品輸出量は前年同月比マイナス26.4%の84万2,000トン、鉄鋼製品輸出金額はマイナス31.1%の4億1,600万ドル、今年初め10か月間の鉄鋼製品輸出量はマイナス22.8%の950万トン、輸出金額はマイナス19.2%の46億ドルとなっている。