マット・グロッソ州の牛肉輸出はサンパウロ州に肉薄(2021年1月19日付けヴァロール紙) 

経済省通商局(Secex)並びにブラジル冷凍業者協会(Abrafrigo)の発表によると、2020年のブラジルの牛肉輸出は、ブラジルの穀物生産を牽引する中西部地域のマット・グロッソ州がブラジルの牛肉輸出の20.2%を占めてサンパウロ州に肉薄してきている。

昨年のブラジルの牛肉輸出量は201万6,000トンで記録更新、サンパウロ州の牛肉輸出は、全体の21.8%に相当する43万9,900トンで依然として牛肉輸出ではトップを占めている。

しかし昨年のマット・グロッソ州の牛肉輸出は、全体の20.2%に相当する40万7,700トンに上昇して、サンパウロ州とは約3万2,000トンの僅差に近づいてきている。

2000年のサンパウロ州の牛肉輸出量は、輸出全体の65%を占めていた一方で、マット・グロッソ州は僅かに5.0%を占めていたに過ぎなかったものの、穀物栽培の拡大に伴って食肉輸出分野が大幅に拡大してきている。

ブラジル冷凍業者協会(Abrafrigo)の調査によると、2020年のブラジルの州別牛肉輸出では、ゴイアス州はサンパウロ州並びにマット・グロッソ州に次いで、全体の14.0%に相当する28万2,600トンを輸出している。

4位はミナス州で全体の9.4%に相当する19万トン、南マット・グロッソ州は9.4%に相当する18万9,900トン、ロンドニア州は9.3%の18万7,700トン、パラー州は5.3%に相当する10万6,300トンであった。