昨年のサービス部門生産量伸び率はマイナス7.8%(2021年2月11日付けエスタード紙)

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間サービス部門生産量調査(PMS)の発表によると、2020年のサービス部門生産量(生産性指数)は前年比マイナス7.8%と2012年の調査開始以来で最大の落込みを記録している。2019年のサービス部門生産量は前年比1.0%増加を記録していた。

昨年5月~10月までの6か月間のサービス部門の累計生産量は18.9%を大幅な増加を記録していたにも関わらず、昨年12月のサービス部門生産量は一転して前月比マイナス0.2%を記録した。

昨年12月のサービス部門生産量レベルは、COVID-19パンデミックによる外出自粛や必需品以外の営業自粛要請が発表される前の昨年2月比ではマイナス3.8%と依然として、COVID-19パンデミックの影響を引きずっている。

2020年のサービス部門生産量調査で最も影響を受けてのは、COVID-19パンデミックによる関連サービスセクターであり、一般家庭向けサービスセクターはマイナス35.6%、教育・学術研究機関などの公共サービスセクターはマイナス11.4%とそれぞれ二桁減少、輸送セクターはマイナス7.7%を記録している。

2020年12月のサービス部門生産量のセクター別比較では、一般家庭向けサービスセクターは前月比マイナス3.6%、昨年1年間ではマイナス35.6%、前期同様にそのうち宿泊・食糧セクターはマイナス4.1%、マイナス36.8%、その他の一般家庭向けサービスセクターはマイナス0.5%、マイナス29.0%であった。

また情報通信サービスセクターは0.0%、マイナス1.6%、そのうち情報テクノロジー・コミュニケーションセクターは0.2%増加、0.7%増加、視聴覚サービスセクターは1.0%増加、マイナス17.7%であった。

教育・学術研究機関などの公共サービスセクターは0.1%増加、マイナス11.4%、そのうち学術研究セクターはマイナス1.4%、マイナス5.4%、教育サービスセクターは1.5%増加、マイナス11.5%を記録している。

また倉庫や陸海空などの輸送・輸送補助サービス・郵便サービスセクターはマイナス0.7%、マイナス7.7%、そのうち陸上輸送サービスセクターはマイナス3.0%、マイナス11.5%、海上輸送セクターは1.2%増加、10.4%増加、航空貨物輸送セクターは3.5%増加、マイナス36.9%、倉庫・輸送補助・郵便サービスセクターは0.4%増加、2.8%増加、その他のサービスセクターは3.0%増加、6.7%増加を記録している。