今年初め2か月間の製造業部門向け化学製品消費は二桁増加(2021年4月6日付けヴァロール紙)

ブラジル化学工業協会(Abiquim)の発表によると、2021年初め2か月間の製造業部門向け化学製品消費は、前年同期比11.0%と二桁増加を記録している。

今年初め2か月間の輸入化学製品の消費は、全体の45.0%と昨年同期の41.0%よりも4.0%と大幅増加とブラジル化学工業協会(Abiquim)の調査で判明している。

今年初め2か月間のブラジル国内の化学製品生産は、前年同期比3.96%増加、需要は11.0%増加、国内の化学製品販売は、7.36%増加を記録している。

一方今年初め2か月間の化学製品輸入は、前年同期比22.7%増加した一方で、化学製品輸出は7.1%と大幅に減少して貿易赤字が拡大している。また今年初め2か月間の化学工業部門の設備稼働率は74.0%に達している。

ブラジル化学工業協会(Abiquim)の調査によると、石油の国際コモディティ価格の上昇に伴って、国内産のナフサ価格が化学製品の価格上昇に反映、またレアル通貨に対するドルの為替の高騰も化学製品価格の上昇に繋がっており、今年2月の過去12か月間のインフレ指数を考慮した実質価格は27.8%上昇している。

今年2月の過去12か月間のブラジル国内の製造業部門向け化学製品生産は、前年同期比0.69%増加、販売量も2.82%増加、化学製品輸入は22.2%増加した一方で、化学製品輸出は、マイナス14.8%と大幅な落ち込みを記録。国内需要は13.2%増加している。