Eコマースが牽引して好調なロジスティック業界は、配送センターを競って建設(2021年5月26日付けエスタード紙)

COVID-19パンデミックの影響で、実店舗の販売減少に反比例して、オンライン販売の加速度的増加に伴って、物流配送分野向けロディスティック業界は、大手オンライン販売の顧客獲得で争って物流配送センターの建設を余儀なくされている。

BR Properties社は、サンパウロ州ジュンジアイ市に隣接するジャリヌ市に6万2,700平方メートルの物流倉庫を1億5,650万レアルを投資して購入した。

BR Properties社が購入した6万2,700平方メートルの物流倉庫のあるジャリヌ市はサンパウロ市から僅か76キロメートルの距離に位置し、ドン・ペドロ1世街道、サンパウロ市環状道路,アニャンゲーラ街道並びにバンデイランテス街道を網羅する物流ロディステックの戦略的な位置を占めている。

BR Properties社が購入した物流倉庫はBrazilian Business Parkコンドミ二アム内の物件であり、同社は既にコンドミニアム内の4カ所の物流倉庫を購入済み、新規購入の物流倉庫は2022年初めに完成予定。同じコンドミニアムには、Samsung社, Centauro社, Natural One社並びにHela Spice社などが入居している。

BR Properties社がBrazilian Business Parkコンドミ二アム内に物流倉庫を購入した要因として、Eコマースの大手販売企業と10年間の物流輸送契約を交わしているが、オンライン販売による商品配送時間短縮や効率化で熾烈な競争が続いているために、事業開始までは契約企業名は極秘扱いとなっている。

今回の6万2700平方メートルの物流倉庫やサンパウロ市から30キロメートルに位置するカジャマール市の15万平方メートルの物流倉庫などを含めたBR Properties社の物流倉庫の総面積は29万1,000平方メートルに達している。

2020年迄は、オンライン販売拡大のブームに乗るために物流ロディスティックの戦略的地点の物流倉庫は堅調な需要があったが、COVID-19パンデミック以降は、オンライン販売の永続的な需要で、中長期的な物流ロティステック部門の成長が期待できる。