(ZOOM)「ICMS税累積クレジットのリリース申請プロセス」オンラインセミナー開催

    日伯法律委員会(岩尾玄委員長)課税・通関ワーキンググループ(天野義仁グループ長)のオンラインセミナーは、2021年7月7日午前9時から10時まで約100人が参加して開催、司会は天野グループ長が担当、講師にGlobal Link Consultoria社の佐藤マリオ代表を迎えて、テーマ「ICMS税累積クレジットのリリース申請プロセス」と題して講演した。

    講師のGlobal Link Consultoria社の佐藤マリオ代表は、価値修正の付かないICMS税クレジット累積残高は、デジタルファイルは過去5年にさかのぼって作成・申請可能、ICMS税クレジット累積残高のリリース申請、申請プロセスは規制83号に沿ってデジタルファイル作成義務、作成前の不可欠な社内チェック手続き、州税務局による暗証番号の発行、クレジット金額の有効性チェックプログラムのダウンロードおよびインストール、e-CREDACシステムにアクセスするためのe-CNPJなどについて説明した。

    クレジット申請の第一部として、累積ICMSクレジットリリースの申請会社の商取引・輸入・購入・販売オペレーション分析、有効性チェック。第二部として購入若しくは開発するソフトウエアチェック及びインストール。第三部は累積ICMSクレジットリリース申請のデジタルファイル作成準備及び情報チェック。会社の税務・コスト・在庫品管理、購入ソフトでデジタルファイル作成、作成したデジタルファイルをデーター検証システムに送信、e-CREDAC への送信、GDOC証明書受理。第四部は州税務局(DRT)の審査後に州税務本部へのデジタルファイル送付。第五部では本部のSEFAZ-DEAT部署で最終チェックがOKであればリリース申請会社に通知(Notificação)、e-CREDACシステム内の口座振込みプロセス、またSPED FISCAL及び特別ICMS措置、FAST TRACK、特にデジタルファイル作成時の注意点などについても説明。

    質疑応答では、ICMS税の還付申請から現金化するまでの平均期間。特別ICMS措置で銀行保証以外として保険保証でも可能か。ICMSクレジットの第三者への販売。デジタルファイル作成ソフトの購入若しくは自社開発に要する時間及び経費などが挙げられた。

    PDFクレジット累積残高のリリースの申請プロセス 2021July