CPFLは26億レアルでCEEE-T を落札(2021年7月16日付けエスタード)

サンパウロ州カンピーナス市に本社を構えるブラジルの配電最大手のCPFL Energia社は、南大河州の電力エネルギー配電会社CEEE-T社を最低入札価格の57.13%のプレミアムに相当する26億7,000万レアルで落札、Eduardo Leite州知事にとっては、2件目の民営化入札案件であった。

今月16日に、サンパウロ証券取引所B3で実施されたCEEE-T電力公社の入札には、Isa Cteep社, CL RJ 004社, MEZ Energia社, Companhia Técnica de Comercialização de Energia社並びにInfraestrutura em Energia Brasil社が応札していた。

CEEE-T電力公社は、南大河州の民営化対象の公社として王冠の宝石に例えられるように、投資家にとっては喉から手が出るほどの掘り出し物の様な希少価値のある物件と見積もられていたが、Eduardo Leite州知事の胸算用の30億レアルには届かなかった。

CEEE-T電力公社の入札にはCPFL社以外にも、カナダの投資ファンドカナダ年金計画投資委員会とカイス・ド・デポ・エ・プレースメント・デュ・ケベック(CDPQ)に加えて、ISA Cteep社、Taesa社、Alupar社並びにエレテロスル社が入札参加リストに掲載されていた。

CPFL社は、CEEE-Tの落札で同社の株式66.08%を所有、電力エネルギー送電は6,000キロメートル以上で電力発電総量は1万513メガワットで、南大河州の大半をカバーする。
CPFL社は南大河州の77.0%に相当する381市町村の298万8,000人に対して、傘下のRGE Sul社を通して電力エネルギー供給しているが、更にCEEE-T社の落札で、南大河州のマーケットシェアを拡大する。

またCPFL社の南大河州の電力発電事業分野では、Foz do Chapecó水力発電所、Enercan水力発電所、Barra Grande水力発電所並びにCeran水力発電所以外にも小型水力発電所(PCH)や風力発電所を擁している。