今年のインフレを8.35%と大幅に上方修正(2021年9月20日付ヴァロール紙)

20日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の8.00%から8.35%と24週連続となる上方修正を余儀なくされたが、1か月前の予想は7.11%であった。

また2022年の広範囲消費者物価指数(IPCA)も前回予想の4.03%から4.10%に上方修正、9週連続での上方修正を記録している。中銀は毎週100人以上のエコノミストを対象に調査を行っている。

2023年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回同様3.25%に据え置かれたが、2024年のIPCA指数は前回予想の3.03%から3.00%と下方修正されている。

今年のIPCA指数の中央目標値は3.75%、許容範囲は±1.50%に相当する最低2.25%、最高5.25%に設定されている。2022年のIPCA指数の中央目標値は3.50%。許容範囲は±1.50%に相当する最低2.00%、最高5.00%に設定されている。

2023年のIPCA指数の中央目標値は3.25%。許容範囲は±1.50%に相当する最低1.75%、最高4.75%に設定されている。2024年のIPCA指数の中央目標値は3.00%。許容範囲は±1.50%に相当する最低1.50%、最高4.50%に設定されている。

先週経済省は今年のIPCA指数を前回予想の5.90%から7.90%と大幅に上方修正、2022年のIPCA指数も前回予想の3.50%から3.75%に上方修正している。

また最終フォーカスレポートでは今年末の政策誘導金利(Selic)を前回予想の8.00%から8.25%引上げたが、1か月前の予想は7.50%であった。2022年のSelic金利は前回予想の8.00%から8.50%に上方修正したが、1か月前の予想は7.50%であった。

中銀の通貨政策委員会(Copom) は、21日並びに22日にかけて開催されるが、先週中銀のRoberto Campos Neto総裁はSelic金利の1.0%引上げを示唆していた。

今年のGDP伸び率は前回同様に5.04%に据置、2022年のGDP伸び率は前回予想の1.72%から1.63%に下方修正、1か月前の予想は2.0%であった。また2023年のGDP伸び率は2.30%、2024年のGDP伸び率は2.50%それぞれ据え置いている。