最終フォーカスレポートは、今年のインフレ率を上方修正(2021年10月18日付けエスタード紙)

18日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の8.59%から8.69%と28週間連続で上方修正、1か月前の予想は8.35%であった。

また2022年の広範囲消費者物価指数(IPCA)も前回予想の4.17%から4.18%と13週間連続で上方修正したが、1か月前の予想は4.10%であった。2023年のIPCA指数は3.25%、2024年のIPCA指数は3.00%を予想している。

今年のIPCA指数の中央目標値は3.75%、許容範囲は±1.50%に相当する最低2.25%、最高5.25%に設定されている。2022年のIPCA指数の中央目標値は3.50%。許容範囲は±1.50%に相当する最低2.00%、最高5.00%に設定されている。

今年のブラジルのGDP伸び率は、前回予想の5.04%から5.01%と僅かに下方修正、2022年のGDP伸び率も前回予想の1.54%から1.50%に下方修正している。

今年末の政策誘導金利(Selic)は、インフレ指数を引上げたにも拘らず、前回同様8.25%、2022年末のSelic金利は、8.75%と前回予想と同率にそれぞれ据え置いている。

9月に開催された中銀の通貨政策委員会(Copom)では、Selic金利を1.00%引上げて6.25%に決定、今月26日並びに27日に開催される通貨政策委員会(Copom)では、Selic金利の1.00%引上げが予想されている。