9月の経常収支は16億9,900万ドルの赤字計上(2021年10月22日付けヴァロール紙及びエスタード紙より抜粋)

22日ブラジル中央銀行の発表によると、2021年9月のブラジルの経常収支は、16億9,900万ドルの赤字を計上したにも関わらず、金融市場関係者の19億ドルの赤字を下回った。昨年9月の経常収支は、3億4,600万ドルの赤字を記録していた。

今年9月の過去12か月間の累積経常収支は、GDP比1.22%に相当する207億200万ドルの赤字を計上、中銀の最終四半期インフレレポート(RTI)によると、今年の経常収支は210億ドルの赤字が予想されている。

今年9月のブラジル人旅行者による海外での支出は、4億⒎366万ドルを記録したが、Covid-19パンデミックの影響を受けていた昨年9月は3億100万ドルを50%以上上回っている。

一方今年9月の海外旅行者によるブラジル国内の支出総額は、2億3,600万ドルを記録したが、昨年9月の1億3,800万ドルを大幅に上回っている。またの最終四半期インフレレポート(RTI)によると、今年の旅行収支は20億ドルの赤字が予想されている。

今年9月の貿易収支は、24億6,100万ドルの黒字を計上、サービス収支は13億5,700万ドルの赤字計上、第一次所得収支は、30億⒎300万ドルの赤字計上、金融収支は17億5,100万ドルの赤字を計上している。

9月の海外投資家による対内直接投資残高は、44億9,500万ドルと昨年9月の34億2,400万ドルを10億以上上回って、海外投資家の回帰傾向を示している。

ブロードキャストプロジェクションの今年9月の対内直接投資の平均予想は52億ドル、最低予想は37億5,000万ドル、最高予想は57億ドル、中銀は50億ドルを予想していた。

今年初め9か月間の累積対内直接投資残高は、407億4,000万ドルを記録しているが、中銀では550億ドルを予想していた。また今年9月の過去12か月間の累積対内直接投資残高は、GDP比3.16%に相当する502億2,700万ドルであった。