10月のセメント販売は9.5%減少の540万トンに留まる(2021年11月8日付けヴァロール紙)

全国セメント工業組合(SNIC)の発表によると、経済動向の指標の一つである2021年10月のブラジル国内のセメント販売は、前年同月比9.5%減少の540万トンに留まっている。

今年10月の営業日日数の1日当りのセメント販売は、前月比4.2%減少の23万⒎300トン、前年同月比では5.8%減少を記録している。

今年初め10か月間の累積セメント販売は、前年同期比7.5%増加の5460万トンを記録したが、今年初め4か月間の累積セメント販売は、前年同期比20.8%増加していたにも関わらず、5月以降は減速傾向となっている。

セメント販売は建設業部門の景気動向、企業経営者の景況感並びに労働市場の状況に左右される傾向が顕著であり、また金利の上昇並びにインフレ指数の上昇は、建材部門のセメント販売に悪影響を及ぼしていると全国セメント工業組合(SNIC)は指摘している。