2022年のGDP伸び率が0.5%~1.0%増加すれば建設業界のGDP伸び率は2.0%予想(2021年12月13日付けヴァロール紙)

ブラジル建設工業会議所(Cbic)の発表によると、2021年の建設業部門の伸び率は、過去10年間で最高となる7.6%と大幅増加を予想している

2022年のGDP伸び率が0.5%~1.0%増加すれば建設業界のGDP伸び率は2.0%予想、建設業界の売上は4.0%増加をブラジル建設工業会議所(Cbic)は見込んでいる。

過去2年間のブラジル建設業界は上昇サイクルに突入しており、新規プロジェクトや建設業界の雇用に繋がっているが、インフレ圧力軽減するための政策誘導金利(Selic)の上昇に伴って、住宅購入向けクレジット金利の上昇が憂慮されている。

高止まりしている失業率、非正規雇用の増加、実質賃金の目減りなどの要因で、今後の大衆住宅セグメントは、ダメージを受ける可能性を指摘、特に来年の建設業従事者の給与調整がコスト上昇に繋がるとをブラジル建設工業会議所(Cbic)は見込んでいる。

2009年のルーラ政権の経済成長加速プログラム(PAC)の大衆住宅建設”私の家、私の暮らし Minha Casa Minha Vida”に替わる“ブラジルシンボルカラー大衆住宅 緑と黄色の家 Casa Verde e Amarela”プログラムは、低金利の住宅ローン、建設規則化の柔軟化並びに住宅リフォームの3本柱で構成されている。

今年の緑と黄色の家向けクレジットは、3億レアル~5億レアルが余ると予想、今年の新規住宅リリース軒数は、前年比10%増加が見込まれている。

今年初め9か月間の新規住宅リリース軒数は、前年同期比37.6%増加の17万1,013軒、住宅販売軒数は、22.5%増加の18万7,952軒を記録している。

ブラジル貯蓄・不動産信用機関協会(Abecip)の発表によると、今年初め10か月間の住宅購買向けクレジット総額は、前年同期比38.6%増加の1,718億4,700万レアルを記録した一方で、FGTS(勤続年数保証基金)の関連クレジットは、14.0%減少の440億レアルに留まっている。

今年初め11か月間の累積ブラジル建設コスト指数(INCC)は、棒鋼、鋼材、PVCなどの値上がりが牽引して、13.46%上昇、特に建材並びに装置のコストは23.26%上昇をジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)は指摘している。

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