今年4月のブラジルのGDP伸び率は前月比0.3%増加予想(2022年6月21日付エスタード紙)

ジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)の調査によると、2022年4月のブラジルのGDP伸び率は前月比0.3%増加、前年同月比では3.6%増加を予想している。

今年4月のGDP伸び率の前月比0.3%増加は3か月連続での増加予想にも関わらず、4月のGDP伸び率は減少傾向を示しており、鉱工業部門並びに農畜産部門は引き続いて増加傾向もサービス部門は輸送セクター及び小売セクターの停滞で足踏み状態となっている。

一般家庭の消費は3ヶ月連続で増加傾向を示しているが、唯一耐久消費財セクターは金利の上昇や不透明な大統領選挙などの要因でマイナスを記録しているとジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)コーディネーターの Juliana Trece氏は指摘している。

今年2月~4月の四半期のGDP伸び率は前年同期比2.8%増加、そのうち一般家庭の消費は4.8%増加、サービスセクターは7.5%増加、非耐久消費財セクターは2.1%増加、半耐久消費財セクターは13.3%増加を記録している。

また今年2月~4月の四半期の住宅投資、設備投資や公共投資などの国内総固定資本形成(FBCF)セクターのGDP伸び率は、機械・装置セクターがマイナス10.7%と大幅な減少を記録したためにマイナス5.2%に留まっている。