今年6月の一般消費者の景況感指数(ICC) は前月比3.5ポイント上昇(2022年6月24日のエスタード紙)

ジェツリオ・バルガス財団(FGV)の消費者動向調査によると、2022年6月の一般消費者の景況感指数(ICC)  は、前月比3.5ポイント上昇して79.0ポイントに達している。また第2四半期の一般消費者の景況感指数(ICC)  は1.4ポイント上昇を記録している。

6月の一般消費者の景況感指数(ICC) は、連邦政府による景気刺激策パッケージの導入で大半の所得層で改善しているにも拘らず、低所得層の景況感指数は悪化してきており、今後数カ月間の低所得層の景況感指数(ICC) は、ボラティリティが継続するとジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)調査担当のViviane Seda Bittencourtコーディネーターは指摘している。

所得が高い富裕層の景況感指数(ICC) は、連邦政府による景気刺激策の導入で2カ月連続で上昇している一方で、失業率の高い所得の低い貧困層は雇用改善が不透明なために、景況感指数の目安となる分岐点の100ポイントを下回っているとViviane Seda Bittencourtコーディネーターは説明している。また今年10月の大統領選挙を控えて今後数か月間の一般消費者の景況感指数(ICC) は予測が難しいと指摘している。

今年6月の一般消費者の現状景況感指数(ISA)は、前月比1.3ポイント上昇の70.4ポイント、また一般消費者の先行き景況感期待指数(IEC)は、4.9ポイント上昇の85.9ポイントに上昇している。

一般消費者の現状経済状況指数は0.5ポイント上昇の76.7ポイント、また一般消費者の家庭ファイナンス状況指数は、2.1ポイント上昇の64.7ポイントとそれぞれ過去の平均を下回っているとジェツリオ・バルガス財団(FGV)は指摘している。

今年6月の一般消費者の景況感指数(ICC) を押上げている一因の今後6カ月間後の先行き経済状況指数は6.5ポイント上昇の103.2ポイント、今後6カ月間後の経済状況見通し指数は、4.5ポイント上昇の85.8ポイントを記録している。

また今年6月の一般消費者の耐久消費財購買意欲指数は前月比3.1ポイント上昇の70.6ポイントを記録したが、Covid-19パンデミック前の水準には達していない。