サンパウロ総領事館、JETプログラムに2名推薦 

今年、JETプログラム(※)に全伯から5名が推薦され、サンパウロ総領事館は吉村 マルセロ 知明氏(富山県配属)とマルチーノ氏(石川県小松市配属)の2名を推薦した。2人ともUSPを卒業、流ちょうな日本語を話す有望な青年だ。

歓送昼食会が3月21日(月)12時から総領事館の多目的ホールで開催され、会議所から安田日伯交流委員長および平田事務局長が参加した。

中前総領事の激励挨拶に続き両名から自己紹介を兼ねた所信表明があり、日本語普及センターの板垣理事長が乾杯の音頭を執った。配属先のブラジルの市川富山県人会会長、ジェラルド森永石川県人会会長に加えJETプログラムの元OB等も駆け付け両人に日伯交流のミッションを託した。

その他の地域ではリオデジャネイロ総領事館推薦者1名(愛知県武豊町)、レシフェ出張駐在官事務所推薦者1名(埼玉県)、ブラジル大使館推薦者1名(岐阜県)の配属が決まっている。

国際感覚を身につけながら日常業務を通じOJTを受けたJET帰国者は日伯の懸け橋の存在であり、又我が会員企業にとっても欠かせない人材と言える。

(※)語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称、詳しくはhttp://jetprogramme.org/ja/about-jet/ を参照。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=41662