ブラジル三菱商事トップ交替

ブラジル三菱商事は4月2日、シントリでトップ交替カクテルを行った。中南米統括の工藤 章氏の帰国にともない佐々木 修社長が中南米CROに、また同氏の後任には近藤正樹氏が新社長として就任した。

佐々木氏は経歴からもラテン贔屓の人物だ。 中南米を舞台に一層頑張る決意を表明、後任を立てながら日伯交流年をさらに盛り上げて行きたいと挨拶、また今 朝ブラジルに到着したばかりの近藤新社長は20年ぶりの駐在、ブラジルは地理的には遠いが心は近い国だとした上、両国の経済交流促進に傾注したいと抱負を 述べた。

両氏に続き4年半リオ支店長を勤め上げた堤寿彦氏が挨拶、リオ会議所会頭時代も振り返り、躍進するブラジルの虜になり起業家を目 指して行くようだ。後任には井上惣太郎氏がリオ支店長に就任した。なお組織の三菱らしく同グループのブラジル・メタルワンの林 浩米州統括補佐も駆けつけ た他ブラジル三菱商事の各部門長が一人一言ずつ挨拶した。

最後に同社の重鎮又2002年の1年間、当会議所会頭を歴任した工藤氏は中南米歴22年、在伯通算10年(今回8年)に渡る数々の熱い思い出話を語り、帰国したらインテリゼンスのブラ吉になると約束、外から惜しみない応援・協力をして行くと結んだ。

多数の会員企業の代表者が参加、会議所からは田中信会頭、平田藤義事務局長が参加した。

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