ブラジル日本商工会議所の忘年会

ブラジル日本商工会議所の忘年会は12月14日午後7時から、ここ数年来最高の195人が参加、会員によるギター&ボーカル、よさこいソーラン踊りやビンゴゲームなどで楽しい年忘れとなった

ブラジル日本商工会議所の忘年会が12月14日午後7時から11時過ぎまで、グラン・メリアホテルに近年にないほどの195人が参加して盛大に開催された。また参加者の60%がブラジル人であったことも前例がなかった。

個性豊かな寺本久男相互啓発委員長が名調子で司会を務め、顔の広さも手伝って忘年会の企画に走り回る活躍を見せ、今までにない素晴しい企画を発揮した。またバックミュージックは毎年のように務めてもらっている矢崎愛さんと草村芳哉氏が色々なジャンルの音楽を軽快に演奏して会場の雰囲気を盛り上げた。

初めに田中信会頭が今年度の会議所活動の活性化を説明、続いて西林万寿夫総領事も開会の挨拶を行ない、東洋紡の二宮社長が帰国挨拶、河本新社長が着任挨拶を行なった後、工藤章名誉会頭が乾杯の音頭をとった。

続いて三井物産の松本氏及び友田氏によるギター&ボーカルは素人とは思えないほどであり、オリジナル曲やポルトガル語、スペイン語、英語、韓国語や日本語でも幅広いレパートリーを披露して拍手喝采を浴びていた。

飯島秀昭SOHO社長の協力を得て実現したよさこいソーラン踊りの踊り子や太鼓をたたく出演者の大半はブラジル人であり、余り知られていないよさこいソーランの歴史を司会者の寺本氏が説明、迫力満点のよさこいソーラン踊りは両国文化交流に果たした役割は大きく、日本文化をアピールするには、素晴しい役割を果たしていることが再確認できた。

ビンゴゲームの景品は色とりどりの商品で賑わい、皆がわいわいがやがやと抽選を楽しみ、全員で蛍の光を合唱後、景品引き渡しも事務局職員のテキパキとした働きでスムーズに行なわれて、時間内の11時7分に終了して、それぞれ景品を持って帰路についた。

 

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