モサンビーク三角協力による農業開発プログラム(ProSAVANA)報告会

日伯モザンビーク三角協力による農業開発プログラム(ProSAVANA)の進捗状況報告のため、JICA本部 農村開発部牧野耕司次長が会議所を訪問、参加者へ説明を行った。

ブラジル外務省の国際協力庁(ABC)、同省貿易促進部(DPR/MRE)並びに国際協力機構(JICA)主催、ブラジル国家農業連合(CNA)並びにブラジル農牧研究公社(EMBRAPA)後援による国際セミナー「モザンビークアグリビジネス~日伯連携協力と投資の機会~」(2011年4月25日開催)の中で発足した当プログラム。日伯両国はブラジルのセラード農業開発で培われた知見を最大限活用して、食糧安全保障の強化と地域開発に貢献するため、モザンビークの熱帯サバンナにおける農業開発構想に着手し、2011年より日本・ブラジル・モザンビークの三カ国で連携し開始された。

JICAからの参加者はJICA本部農村開発部牧野耕司次長、坂口幸太JICA本部アフリカ部調査役、吉田憲JICAブラジル事務所次長兼サンパウロ支所次長、木村信幸JICAブラジル事務所プロジェクトコーディネーター。会議所会員からは林広治氏(ブラジル三井物産)、オオタ・コウキ氏(MULTIGRAIN)、木村佳秀氏(丸紅ブラジル)、アルベルト・サカグチ氏(住友商事)、及び平田事務局長が参加した。
 26-01-2012jica

 左からJICA木村氏、JICA吉田氏、JICA牧野氏、JICA坂口氏、三井物産林氏、MULTIGRAINオオタ氏、平田事務局長、住友商事サカグチ氏、丸紅木村氏(Foto: Rubens Ito / CCIJB)

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