ヤチヨ・ド・ブラジル社(亀井定男代表)はサンパウロ州リメイラ市の樹脂製燃料タンクの製造を目的とした工場建設の定礎式を2009年11月18日午前に関係者80人が参加して開催した。
同社は八千代工業(本社・埼玉県狭山市)と南米ホンダが共同出資で設立、新工場では主にシビック車に使用する樹脂製6層タンクを生産、2011年11月の操業開始が予定されている。
定礎式には日本から八千代工業の加藤正彰社長、工事の施工を行う戸田建設の林恒清社長、小林雅彦首席領事、ホンダの峯川尚社長、シルビオ・フェリックス市長が参加、商工会議所から田中信会頭、平田藤義事務局長が駆けつけた。
ヤチヨ・ド・ブラジル社の新工場の定礎式でタイムカプセルを埋める右から峯川社長/八千代工業の加藤社長/ヤチヨ・ド・ブラジル社の亀井代表
ヤチヨ・ド・ブラジル社の定礎式に参加した関係者