下本八郎氏の名誉市民章授賞式に平田事務局長が参加

元聖州議の下本八郎氏(会議所会員)の名誉市民章授賞式は2015年3月16日に聖市議会で行われ、下本八郎氏への名誉市民章は野 村アウレリオ市議の推薦によるもので、授賞式には飯星ワルテル連邦下議、ウィリアム・ウー下議、在聖総領事館の佐野浩明首席領事、ブラジル日本文化福祉協 会の木多喜八郎会長、サンパウロ日伯援護協会の菊地義治会長、ブラジル日本都道府県人会連合会の本橋幹久会長ほか日系諸団体の代表をはじめ、同氏長男の 下本マルシオ雅生キング会計事務所副社長と家族ら約300人が出席し、受章を祝った。なお、受賞式には日伯社会保障協定に尽力したアルナルド(Arnaldo)下議も駆けつけ、平田事務局長は同下議に丁寧に感謝を述べた。

(参考記事)4月の懇親昼食会はアルナルド・ファリア・デ・サ下議が「日伯社会保障協定」について講演 2011/04/08

アルナルド下議の講演「日伯社会保障協定」の講演前に大震災の被災者に対して1分間の 黙祷を要請、その後でこの社会協定は2010年7月29日に東京で調印、現在は国会の承認待ちとなっており、社会保険料の二重負担の解消、25万人とされ る在日ブラジル人は帰伯後、日本の国民年金支払い期間が伯国の年金に通算され、INSSを支払っている在伯邦人も帰国すれば同様の措置、また在伯日本人は 日本での勤務期間がブラジルの年金期間に加算、アルナルド下議は承認に向けてパラナ州選出の高山下議や西森下議と協力しており、年内には確実に国会で承認 されると強調した。http://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=8568

(Foto: André Bueno / CMSP)

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