今年初めての建設・不動産部会

今年初めての建設・不動産部会が14日午前9時から8人が参加して開催された

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今年第1回目の建設・不動産部会(阿部勇部会長)が14日午前9時から11時まで、商工会議所会議室に8人が参加して開催、23日の部会長シンポジウムの資料作成に、参加者がそれぞれ昨年の回顧及び今年の展望を発表して、意見の交換を行なった。

昨年の業績は予想を下回った企業及び予想並みが半々であったが、ここ数年倍々で成長している事務所用家具メーカーには笑いが止まらなかった。毎回の大統領選では特需となる建設業界にはならず、非鉄金属の国際商品価格の高騰、価格競争の激化、為替などの影響を受けた企業が多かった。

今年の展望として、経済成長加速プログラム(PAC)の恩恵に与るのはインフラや大衆住宅建設部門で大型ゼネコンであり、一般建設会社にまでは影響がないと予想、引続き丁重な設備投資で自動車部門以外は期待薄、更なる受注獲得の激化など厳しいと予想している企業が多かったが、住宅購入の固定金利のローン支払い採用で住宅部門は好調が続くと予想される。

参加者は阿部勇部会長(戸田建設)、南アゴスチーニョ副部会長(デニブラ)、大滝守氏(ホス建設)、濱雅夫氏(小林住宅)、西村良二氏(YKK)、井上健治氏(ユマ家具)、土肥克己領事、平田藤義事務局長

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