今年2回目の運輸サービス部会を開催

今年2回目の運輸サービス部会(森田透部会長)は2015年2月11日午後4時30分から6時過ぎまで18人が参加して2月24日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のためにドラフト資料を基に意見交換を行った。

業種別部会長シンポジウムの発表資料作成では、物流/港内物流/空港貨物/海運/航空旅客/旅行・ホテル/IT/通信セク ターのグループリーダーを決めて分担してそれぞれドラフト資料を作成、 2014年の回顧ではワールドカップ後の荷動きが低調、鉄鋼需要の大幅な減少、国内運賃の大幅な上昇、宿泊費の高騰などが話題となった。

2015年の展望では新規ターミナルの操業開始、電力不足、貨物自動通関システム「ブラジル・認可エコノミック・オペレータープログラム(OEA)」の輸出業務テスト開始、余儀なくされる厳しいコスト削減、レアル安の通貨による輸入コストの上昇、継続するアルゼンチンの外貨不足、日伯間のビザ免除の早急な締結、企業の競争力維持強化のためのERPやCRMソフトへの投資拡大、ビッグデーター弥マスターデーターメネジメントのデータ―管理需要の拡大、飛躍的な4Gの契約数の拡大などが挙げられた。

参加者は森田部会長(山九)、細谷副部会長(日通)、伊勢谷氏(JAL)、稲垣氏(JAL)、桟氏(Boxon)、谷口氏(栄進)、元好氏(Alatur JTB/Quickly Travel)、内山氏(ブルーツリーホテル)、小宮氏(ツニブラ)、堤氏(ツニブラ)、岐部氏(UBIK do Brasil)、大渕氏(ドコモ)、金子氏(K-Line)、郷古氏(Yusen Logistics do Brasil)、遠藤副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、吉田調査員、大角編集担当

左から谷口氏(栄進)/細谷副部会長(日通)/森田部会長(山九)

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