労働問題研究会に29人が参加して開催

企業経営委員会(石川清治委員長)の労働問題研究会が8月16日午後4時から6時まで29人が参加して開催、自転車メーカーのカロイ社のジャイメ・マルケス・フィリョ副社長が「企業の競合性と引越しの管理」と題して、サンパウロ市内サント・アマーロ区からアチバイア市への上場移転時の計画や実施について講演した。

移転にはインフラ、税制特典、マンパワーの質など議論を繰り返し、マスコミ対策、工場閉鎖に伴う人員整理、優遇退職制度、転勤、などを綿密に検討、またシンジケートとの交渉など大変な労力を消費するが、準備周到で工場移転を成功させた経緯を説明した。

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左は講演者のジャイメ副社長/ラエルチ・エレロ副委員長

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熱心に講演を聞く参加者

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=33544