化学品部会に13人が参加して部会長シンポの資料作成

化学品部会(松尾新一郎部会長)は1月30日午後4時から6時過ぎまで商工会議所会議室で部会長シ ンポジウム資料作成に、13人の部会員が参加して、化学品部会の10業種それぞれについて、すでにパワーポイントで作成された昨年の実績の回顧と今年の展 望の資料について、和やかに意見の交換を行なった。

昨年の自動車業界や農業機械業界は生産、販売台数ともに記録を更新した影響で化学業界も潤い、テレビ宣伝、スポーツ大会主催によるブランドイメージアップ、新規顧客開拓などの企業努力で売上を伸ばした企業も多かった。

しかし今年の展望では、レアル高、世界金融市場の先行き不安、物流コストの増加、ジェネリック品の増加、アジアからの模造品や不正規輸入品の急増、業界再編などが話題になった。

出席者は松尾部会長(住友化学)、工藤副部会長(イハラブラス)、辻井副部会長(パイロットペン)、藤崎氏(ダイカラー)、大沢氏(ダイカラー)、諸泉氏 (ハリマ)、河田氏(久光製薬)、山川氏(三菱商事)、渡辺氏(三井物産)、市ノ瀬氏(住友商事)、佐藤氏(スリーボンド)、金沢調査員(総領事館)、平 田事務局長

 

パワーポイント資料で意見の交換を行なった

右端がパワーポイント資料の修正を行なう松尾部会長

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