平田事務局長、令和2年度外務大臣表彰

日本政府は1日に外務大臣表彰を発表、ブラジルからは23人と1校が受賞した。平田藤義事務局長は大勢の会員や日本在住の旧知の方々から頂いた祝意に対し、受賞のご挨拶を以下のように述べた。

【各位
拝啓:このたびは、ご丁寧な温かい祝意のメッセージを頂き心から厚くお礼申し上げます。
2002年6月、天職として事務局長を拝命、正しいと信じた極当たり前の事を、極当たり前に最善を尽くしただけに過ぎなかったのですが、初心に抱いた目標にはまだまだ程遠い道半ばで、令和2年度外務大臣表彰の受賞にあずかり誠に光栄に存じる次第です。

今回の受賞は特に苦労を伴にする周りの職員をはじめ、会員の皆様方の多大なご尽力とご功績の賜であり、18年間に亘って色々とご指導・ご協力を賜った皆様方に対し、心からお礼を申し上げるとともに、この輝かしい栄誉に身も心も引き締まる思いがしております。

世界最大2百万人の日系人社会を擁するブラジル、心情的には最も遠くて近い相思相愛の国同士ですが、引き続き人と人の絆を一層深め、信頼関係を深化させ、真の戦略的パートナーとして、経済交流促進強化に邁進して参る所存です。

今後とも引き続き格別のご支援・ご指導ならびにご高配を賜りますよう心からお願い申し上げ、受賞のご挨拶とさせて頂きます。敬具】

外務省ホームページ:https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000706.html
以下抜粋要約:
令和2年12月1日、外務省は、令和2年度外務大臣表彰受賞者を決定した。今年度表彰されるのは、172個人、65団体(うち国内在住受賞者は20個人、11団体。海外在住受賞者は152個人、54団体。)である。

受賞者には、表彰状が授与されるほか、個人には副賞が贈られる。なお、例年行われている表彰式は、新型コロナウイルス感染症の蔓延状況に鑑み、本年は行わない。外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としている。

在外公館は現地政府等との交渉・情報収集・人脈形成等の外交活動の拠点であり、在外公館長の公邸において現地政財官界等の有力者、各国外交団等を招待して会食等の機会を設けることは、最も有効な外交手段の一つ。  
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100120925.pdf
受賞者名: 平田 藤義  
肩書き :ブラジル日本商工会議所事務局長  
現住所 :ブラジル国サンパウロ市
功績概要:    日本とブラジルとの経済関係促進  

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右、功績詳細
【同人は,2002年にブラジル日本商工会議所の事務局長に就任。以来,新規会員の勧誘活動や堅実な組織運営等に尽力し,18年間で会員企業数が約80社増加する等,同商工会議所の活性化に貢献してきた。また,長年に亘るブラジルでのビジネス活動等によって培った人脈や知識を活用し,会員企業に対して的確なアドバイスを提供してきたほか,他国の商工会議所や日系団体等との関係強化,ブラジル政府への政策提言等に積極的に取り組み,日本企業のビジネス環境改善や日伯の経済関係強化に大きく貢献している。】
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以下、ニッケイ新聞記事抜粋:https://www.nikkeyshimbun.jp/2020/201201-21colonia.html
2020年12月1日、平田藤義事務局長は日本政府から外務大臣表彰された。
平田藤義氏は2002年からブラジル日本商工会議所事務局長を務め、新規会員の勧誘や堅実な組織運営等に尽力した。
外務大臣表彰はブラジルからは23人と1校が受賞。外務大臣表彰は、多くの人が国際関係の様々な分野で活躍し、日本と諸外国との友好親善関係の増進に多大に貢献している中で、特に顕著な功績のあった個人および団体の功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を周囲にお願いするもの。

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=47872