懇親昼食会が10月20日正午から132人が参加、島内憲新大使を迎えて歓迎会を行なった

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商工会議所の懇親昼食会が10月20日正午から、インターコンチネンタルホテルに132人が参加、島内憲新大使歓迎会を開催した。

田中信会頭が島内憲新大使に対して歓迎の辞を述べ、9月25日に在ブラジル日本国特命全権大使に着任した島内大使は、1971年に外務省に入省して以来、1/3を中南米関係に従事、ブラジルにはすでに8回出張で訪伯しているが、ブラジル勤務は今回が初めてであるが、小泉首相及びルーラ大統領の相互訪問で両国関係に弾みが付いており、またエタノールや地上デジタル放送の日本方式採用などで経済関係にもハイレベルの明るい関心がでてきていると強調した。

ブラジルは経済成長率でBRICs諸国の中で遅れをとっているが、資源や食料供給関係で他の3カ国を圧倒しており、テロや宗教紛争などもないために、4か国中では民主主義が大変良いが、残念なことに日本国内ではブラジルのポテンシャルがよく認識されていない。

EPAなどの推進や更なる両国関係改善には閣僚級の頻繁な相互訪問が重要であり、また大使館は日本企業の活動の障害を取除きことがもっとも重要な任務であるので、小さなことでも遠慮なく相談していただきたいと述べて、大きな歓迎の拍手が送られ、工藤章名誉会頭が島内新大使歓迎の乾杯の音頭をとった。

懇親昼食会の前に同会場で、田中会頭、山田監事会議長及び須賀理事選挙委員長が2007年/2008年度理事・監事選挙結果の発表、また承認採決があり立候補58社が満場一致で承認された。

その後、平田事務局長の司会で、初めに山田唯資監事会議長が第3四半期会計監査を報告、続いて会社代表交代では三栄源社の大野恵介新社長が赴任挨拶、サンパウロ新聞が水本エレーナ元社長及び高坂一郎ジルベルト新社長がそれぞれ挨拶を行なった。

3分間スピーチではインターコンチネンタルホテルのMaarten・Drenth氏がホテルの新商品を紹介、彫刻家の絹谷幸太氏が日本移民100周年記念としてカルモ公園に設置する日伯友好モニュメントの説明及び協力を呼びかけ、ソフィテルホテルの飛松サーラ氏が同ホテルの新しいサービスに付いて紹介した。

新入会員紹会ではミツワ・インヴェスチメント社の今井エミ氏、キョウセラ・ミタブラジル社のタカオ・トミエ氏、ヤスカワ・エレトリコ社のジョゼ・ルビナット氏がそれぞれ自己紹介した。

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