政策対話委員会が佐藤大使を訪問

政策対話委員会(粟屋委員長)は、3月9日12時より、新体制となって初めて在伯日本国大使館を訪問し、佐藤大使との会合を開催した。

佐藤大使としても政策対話委員会と会合は初めてということもあり、今までのAGIR活動の進捗報告と今後打ち込んでいく本丸提言項目についての説明を行なった。

政策対話委員会として積極的にブラジル政府との対話の機会を増やし、また賢人会議、貿投委、日伯経済合同委員会などの会合でも進捗報告の場があることを説明。政策対話委員会として、大使館との連携体制を強化し、常に協力しながら、当地で日本企業が活躍できる場が増えるようビジネス環境整備についての意見交換会を行なった。

その日の午前中に訪問した財務省国際課との会合の報告も行ない、ブラジル政府も経済不況の中、革命とまではいかなくても、ブラジル側も変革への重要さは感じており、少しずつ改善していることが見えたと伝えた。

また大使との会合では、ブラジルの変革は比較的スローであるため、それまでにもビジネス環境整備で為すべきことが多々あることにも触れられた。

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