2月12日に開催される業種別部会長シンポジウムを前に、トップを切って建設不動産部会(阿部勇部会長)が1月18日午前9時から11時まで7人が参加して会議所小会議室で開催された。
出席した会員は2007年度の自社の実績の回顧、今年の展望についてそれぞれ発表したが、低額長期住宅ローン、経済加速促進プログラム(PAC)での建材 に対する減税、安定したインフレ、好調な内需で住宅建設ブームが続いており、大半の企業は年度計画を達成、今年も住宅建設ブームが継続する見込みで引合い は増加するが、エンジニアや職工の不足、労賃の値上がり、資材の値上がり、新規参入で過当競争による利益圧縮やコストの削減など、一層厳しさを増すのでは と話題になった。
部会別テーマでは建材工場見学、住宅建設プロセスのセミナーなど新しい企画について、大いに意見の交換が行なわれた。
参加者は阿部勇部会長(戸田建設)南アゴスチーニョ副委員長(デニブラ)大滝守氏(ホス建設)、西村良二氏(YKK),井上健治(ユマ家具)、土肥克己領事、平田藤義事務局長
業種別部会長シンポジウム資料作成で意見の交換