知的財産協会との意見交換会開催

知的財産協会との意見交換会は、2013年10月14日午前10時から11時30分まで14人が参加して開催、特許権並びに意匠権、商標権などの知的財産の侵害訴訟における抗弁手段、無効確認訴訟の提起及び行政上の権利無効手続き申請、近年の模造品対策の成果、効率的な模造品対策の実施の有無、営業秘密の流出防止対策、産業財産権法による保護、従業員との間での秘密保持契約や雇用契約の秘密保持事項の規定や取り組み例、営業秘密の流出のトラブル例、訴訟に関する統計的データーの有無、従業員による発明の帰属や補償をめぐるトラブル例、ブラジル国外から国内企業に対する技術移転・技術情報の供与・輸出、国立工業所有権院(INPI)への登録・承認に要する期間、技術供与契約でのINPIによる延長承認の実例、ブラジルへの技術移転の問題点についての新興国との比較などについて意見交換が行われた。

日本側から日本知的財産協会常務理事で日本ヒューレット・パッカードの宮下智子知的財産部長、キリン株式会社R&D本部 知的財産部知財創造担当の原田基弁理士、三井化学株式会社知的財産部R&Dサポートグループの山本大祐弁理士、第一三共株式会社戦略本部知的財産部 特許第一グループ課長代理の児玉博宣弁理士、ブラジルの弁護士資格を所有する日本技術貿易株式会社IP総研のロベルト・カラペト客員研究員、日立国際電気知的財産権本部第一部の立花淳平弁理士、株式会社東芝研究開発センター知的財産部の石原信也氏、商工会議所から大塚順氏(キャノンブラジル)、相原良彦氏(ブラジル三菱重工)、廣瀬孝氏(南米新日鐵住金)、磯村恵次郎氏(エプソンブラジル)、三浦修氏(ソニー)、深瀬聡氏(ジェトロサンパウロ事務所)、平田藤義事務局長

 


 

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