2012年9月24日、日系諸団体の共催で行われた福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事歓迎会に、近藤正樹会頭をはじめ会議所から25名が出席した。開催場所である文協には、各諸団体から約230名が参集し盛大に歓迎会が行われた。
ブラジル日本都道府県県人会連合会(県連)の山田 康夫会計担当と同県連の小山田祥雄副会長が其々、日本語、ポル語で司会を担当し、最初に来賓の紹介をした後に両国家を斉唱、続いて日系諸団体を代表し木多喜八郎ブラジル日本文化福祉協会会長が歓迎の辞を述べた。
福嶌新総領事はメキシコに生まれチリで小学校時代を過ごした経験からスペイン語は非常に流暢で着任挨拶のポル語も随所に若干のカステリアーノ訛はあるが、着任早々ほぼ完璧に近い。略歴(※)http://www.sp.br.emb-japan.go.jp/jp/sobre/consul_jp.htm
日本語とポル語を交互に交えながら、9月13日の着任の翌日にイブラプエーラ公園の慰霊碑の参拝を語り、筆舌に尽くせない辛苦を乗り越え、多大な貢献をされたコロニア大先輩の魂に触れたと敬意を表し、また大部一秋前総領事が唱えたブラジルの黄金の時代に勤務できる事は非常に嬉しく業務に邁進したいと力強い抱負を述べた。
レセプション会場(大サロン)では最近、特に会議所関係者の参加が格別に増えコロニアとの関係が深まったと喜ぶ声も聞こえた。この種のレショプションで参加者の10%を超える会議所関係者はここ10年間ではじめての事である。
会議所から近藤正樹会頭、中西俊一副会頭、上野秀雄専任理事、江上知剛専任理事、天野一郎専任理事、伊吹洋二専任理事、有馬庄英(有馬鐘江保険サービス代表)、滝沢直人(ブラジル久光製薬社長)、岩山敏郎(日立ブラジル社長)、善 秀則(日立ブラジル副社長)、ダニエル・カワチ(青年会議所会頭)、ファビオ・カワウチ(青年会議所副会頭)、ラファエル・ジュン・マベ(青年会議所)、櫻井淳(伯国三菱商事)、小山泰広(NECラテンアメリカ)、カロリーナ・サカマ(PwC)、パウラ・タシマ(PwC)、佐藤秀則(ブラジル住友商事)、カツコ・ハスヌメ(TIVOLI SÃO PAULO MOFARREJ)、上野陽子(東京ソフト)、エドゥアルド・フジキ(NKS TRANSP)、ロベルト・シモマエバラ(NKS TRANSP)、石嶋勇(ヤクルト商工)、遠藤秀憲(南米安田保険社長)、平田藤義事務局長。