穀物ロジスティクスインフラ整備に関する調査結果報告会

独立行政法人国際協力機構(JICA)による穀物ロジスティクスインフラ整備に関する調査結果報告会は、2015年8月21日午前10時から商工会議所の会員企業のロジスティックインフラ担当者など16人が参加して開催した。

北部地域の穀物ロジスティクスインフラ整備に関する調査をブラジル農務省、交通省の協力でJICAが実施、JICAの小林氏が司会を担当、委託した株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルの柴田調査員が調査目的、調査対象のマデイラ回廊(仮)並びにタパジョス回廊、アラグアイア・トカンチンス回廊に関する経済効果、世界の穀物需給の現状と将来、世界の穀物生産の現状と将来、日本の食糧安全保障とトウモロコシ、大豆、ブラジルの穀物需給の現状と将来、ブラジルの穀物輸送、ブラジル北部地域内陸輸送にかかる諸問題、イタキ港にかかる諸問題、ブラジル穀物生産・輸送関連事業と日本企業などについて説明、北部地域の穀物ロジスティクスインフラ整備について活発な質疑応答が行われた。

参加者はJICA中南米部南米課の小林氏、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルの柴田調査員、株式会社Ides社の小舟特別顧問、須藤氏(双日)、大橋氏(双日)、小西氏(住友商事)、飯田氏(住友商事)、瓜生氏(伊藤忠)、高垣氏(伊藤忠)、宮内氏(丸紅)、木村氏(丸紅)、ミヤウチ氏(三井物産)、平田事務局長、天谷アドバイザー、吉田調査員、大角編集担当

左から株式会社Ides社の小舟特別顧問/JICA中南米部南米課の小林氏/株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルの柴田調査員

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