第8回外交関係樹立120周年記念実行委員会

120周年記念実行委員会(梅田委員長)は9月2日(水)、日系主要団体長や 在外公館長をサンパウロ総領事館の多目的ホールに招集、第8回会合を開いた。会議所からは村田修好120 周年委員長(会頭)および平田事務局長が参加した。

議題として特別事業の経費と募金の状況、その実施・準備状況、120周年記念事業に関する動向および今後の日程の4点が挙げられた。

昨今のインフレによる影響で花火祭りは会場借料・設営費が当初見積よりも約5万8千レアイス増の163万9千レアイスになる。逆に当初見積に比べ日伯協同プロジェクト巡回展覧会費は4万1千レアイス減の17万7千レアイスに、日本館の改修費は3万レアイス減の19万4千レアイスになる見通しで合計2,009,850レアイス。前回見積もりよりも1万2千レアイス程度のコスト削減となる。(前回見積2,022,000レアイス)9月4日振込予定を含む寄付額はホアネ法口座R$1,130,750、非ホワネ法口座R$982,876、合計R$2,113,626。

9月12日(土)サンパウロ市インテルラゴスサーキットで開催される120周年記念イベントの目玉は何といっても服飾デザイナーのコシノ ジュンコ氏演出の午後8時10分から開始される4500発の花火打ち上げだ。花火祭りは午前11時に開演、オレスカバンド、アニメフレンズ2013、KAO=S、午後7時にはブラジルに限らず世界でも有名なファミリア・リマも登場する。飲食屋台も設置20店舗の食品販売も行う。ホンダが協力しアイルトンセナが愛用したF1カーも展示、人気を博するのは間違いない。盛りだくさんのプログラムが詰まっている。

普通の一般観客の入場にあたっては保存食(食糧品1Kg)寄付を呼び掛けている。寄付者には特別招待状が発行される。寄付の大半は厳しい経済情勢下、当会議所の基本方針に沿い且つ企業の社会的責任(CSR)に熱心な会員の協力の賜物である。この場を借りて心から感謝を申し上げたい。

 

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