総務委員会の安全対策チームによる「安全対策セミナー」に55人が参加して開催

総務委員会(近藤正樹委員長)の安全対策チームによる「安全対策セミナー」に55人が参加して、2010年10月29日午後4時から5時30分まで講師にLIFESEC社の柳田コウジ代表を迎えて開催、司会は塩原優安全対策チムーリダーが務めた。

柳田講師はテーマとして
①工場やオフィスに於ける警備・防犯対策について
②防弾車利用上の留意点等
③その他最近の犯罪状況を踏まえた治安対策・防犯対策について
を選んで講演した。

初めに警報装置や防弾扉の重要性、警備会社と契約する前に連邦警察の正式許可の取得のチェック、友人が知っている警備会社を参考することなどを説明した。

防弾車の有効な使い方として特に乗り降りの時に注意、信号では前後できる2メートル手前で止めると同じ場所に弾丸が当たらない、自宅の駐車場に入る時に注意、パウリスタ大通り界隈で特にセルラー被害の発生している通り名、銀行強盗は強盗にとってリスクが高いために減少、一方で高級アパート強盗をリスクが低いために増加傾向にあると説明、防弾車の窓ガラスへの実弾発射のビデオ、またその時の防弾ガラスを会場で見せて説明、質疑応答では多くの参加者から質問が出たが、柳田講師は的確に回答を示して大きな拍車が送られてセミナーは成功裏に終わった。

安全システムと注意点(LIFESEC社の柳田コウジ代表 2010年10月29日)

講師のLIFESEC社の柳田コウジ代表 (fotos Rubens Ito/CCIBJ)

55人が参加した安全対策セミナーの様子


 

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