繊維部会は業種別部会長シンポの発表資料作成のために開催

繊維部会(河本暢夫部会長)は2010年8月4日午後3時から4時過ぎまで、17日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために10人が参加して開催した。

国内景気の回復やインフレ以上の最低サラリーの調整、ボルサファミリアと呼ばれる貧困家庭の補助金額支給額のアップ、雇用の創出や実質賃金の上昇などで繊維業界も好調に推移した。

また綿花の需要の拡大、堅調に推移した綿花相場、綿花生産減による在庫の縮小、綿花消費大国の今後の動向、綿花の糖分増減の影響、需給バランス、ユニフォーム使用の増加、輸入品との価格競争、アンチダンピング課税、ワールドカップやラニーニャ現象の異常気象の影響などが話題となった。

参加者は河本部会長(東洋紡)、高木副部会長(ダイワボウ)、岡田副部会長(ユニチカ)、本間氏(オーミ繊維工業)、上野氏(クラシキ)、柴垣氏(サンヨーテックス)、河本氏(YKK)、田邊氏(日清紡)、黒木調査員(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換 (fotos Rubens Ito/CCIBJ)

左から岡田幸平副部会長(ユニチカ)/河本暢夫部会長

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