課税WGは今年の課税WG活動計画について会合

政策対話委員会(粟屋聡委員長)課税WGは、2017年6月9日午後4時から5時過ぎまで、2017年の課税WG活動計画について、13人が参加して開催された。

会合では、課税に関する近況を把握する為のアンケート調査実施について触れ、6月中に会員企業にアンケートを返答してもらい、7月中に調査結果をまとめることで合意された。なるべく多くの会員企業が返答しやすいフォーマットに変更し、月例昼食会でもお願いするなど、返答回収率を強化したいとした。その他、会員企業の課税に関する課題を吸い上げたり、WGメンバー体制を強化する為にも、会員企業向けの日本語による初心者向けのセミナーを課税WGが主催することで合意した。今後セミナーのテーマを決めていくことになるが、アンケート調査やWG会合を活用して、決定していくことで話がまとまった。更に、CNIとの連携や伯政府との政策対話会合についても活発な意見交換が行なわれた会合となった。

出席者は、古本尋海ワーキンググループ長(NECラテンアメリカ)、篠原一宇副グループ長(パイオニアブラジル)、浅川哲氏(ブラジル日清紡)、永井孝明氏(ブラジル日清紡)、大渕彰規氏(丸紅ブラジル)、加藤治永氏(ブラジル住友商事)、竹島仁志氏(ブラジル住友商事)、二宮康史政策対話委員会副委員長氏(ジェトロサンパウロ)、柳本安紀政策対話委員会委員(双日ブラジル)、平田藤義事務局長、吉田章則調査員、近藤千里アシスタント。

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