貿易部会は業種別部会長シンポの発表資料作成のために開催

貿易部会(伊藤友久部会長)が2010年8月6日正午から1時過ぎまで、17日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために10人が参加して開催された。

ドラフト資料を基にレアル高の為替で輸入増加比率が輸出増加比率を大幅に上回って貿易収支黒字が悪化、輸出では第1次産品が増加したが、完成品がトップシェア、輸入は原材料や中間財が増加、完成品では韓国からの自動車輸入が急増、また韓国からの輸入額は初めて日本を上回った。

輸出では鉄鉱石、大豆、鶏肉が増加、メルコスールとEUとのFTA締結、Cクラスの消費拡大、港湾・空港インフラの不整備によるブラジルコストの上昇、ナイジェリアからの軽質油の輸入、国際競争力、ロイヤリティーなどが話題となった。

参加者は伊藤部会長(住友コーポレーション)、加藤副部会長(島津製作所)、坂東副部会長(住友コーポレーション)、大岩氏(ジェトロ)、中山会頭(ブラジル三井物産)、杉本氏(ブラジル三井物産)、大野氏(伯国三菱商事会社)、江上氏(双日)、佐々木副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長

17日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換 (fotos Rubens Ito/CCIBJ)

左から加藤副部会長(島津製作所)/伊藤部会長(住友コーポレーション)/坂東副部会長(住友コーポレーション)

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