2012年5月29日、近藤正樹会頭が松本剛明元外務大臣を表敬訪問、マルチ商用ビザ3年延長また日伯社会保障協定締結実現に対する同氏の支援と尽力に感謝の意を表した。松本外相(当時)は2011年6月に来伯、ブラジリアでパトリオッタ外務大臣と日伯外相会談を行う一方、当会議所役員と懇談会を持ちブラジルの政治・経済情勢に関する意見交換を行い、会議所より査証期間延長を要請していた経緯がある。同氏の支援なくしてこのような早期の延長実現は困難であり、また今回の表敬訪問の中でも、同氏は日伯関係の重要性を改めて強調、今後インフラ案件など官民一体で推進すべき課題が多くあるとする。