運輸サービス部会(岐部ルイス部会長)が2011年8月5日正午から1時30分まで11人が参加して開催、今月23日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で、参加者が今年上期の回顧と下期の展望を発表した。
運輸部門では改善しないサントス港の港湾インフラ、ブラジルコスト、東日本大震災による影響、人件費の高騰、並びに人材不足、レアル高の為替、アルゼンチンとの貿易摩擦による影響、コスト競争力、RADAR並びにSISCOMEXシステム、通信部門ではクラウドコンピューティング、ソーシャルネットワーク、プリペイド方式の減少傾向、スマートフォン使用頻度の増加、セルラー所持率の推移などが挙がった。
参加者は岐部ルイス部会長(UBIK),和田亮副部会長(日通)、川手純一副部会長(NYK)、谷口雅治氏(栄進)、寺元清隆氏(商船三井)、畠山研治氏(K-Line)、足立幸雄氏(NTT)、森田透氏(Sankyu)、村田エリカ氏(鈴与)、黒木沙緒里専門調査員(サンパウロ総領事館)、平田藤義事務局長
左から和田亮副部会長(日通)/岐部部会長(UBIK)/川手純一副部会長(NYK)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)
今月23日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で、参加者が今年上期の回顧と下期の展望を発表