運輸サービス部会に14人が参加して開催

運輸サービス部会(細谷浩司部会長)は2015年9月25日午後4時から6時まで14人が参加して開催、2015年後半の業種別部会シンポジウムの反省会、及び11月18日、19日に開催予定しているリオオリンピック関連施設視察会についての意見交換会を行なった。

業種別部会シンポジウムの議論では、この部会は業種が幅広くそれぞれの業界の発言時間が限られる中、いかに簡潔に会員企業の皆さんにわかりやすく業界の情報を伝えていくことが重要だとの意見が出た。発表のプレゼン資料や発言内容をまとめるにあたり、文字での説明よりも数字や見やすい統計表や図などを多く取り扱うことが重要であるとの意見もでたが、政府が発表する統計が遅い中どのようにタイムリーでわかりやすいデータを準備していくかも議論された。そして、来年のシンポジウムに向けて細谷部会長は、今回の反省点を含め早めにアクションをおこしていけるよう部会メンバーに呼びかけた。

リオオリンピック関連施設視察会に関しては、来年開催されるリオオリンピックへに関しては日本からも多くの来客が予定されており、特に安全面に関する事前視察は重要であるとの意見が交わされた。空港内の安全チェックポイントや会場アクセスの視察も含め、内容の詰まった視察プログラムが検討されており、多くの会員に参加してもらうよう部会それぞれが呼びかけていくことで合意された。

参加者は細谷部会長(日通)、川手副部会長(NYK LINE)、長合副部会長(NTT DATA)、広瀬氏(Blue Tree)、桟氏(Boxon)、谷口氏(Eishin)、稲垣氏(JAL)、元好氏(Quickly Travel)、小宮氏(Tunibra)、堤氏(Tunibra)、江上氏(WEC)、天谷アドバイザー、吉田調査員、前田アシスタント。

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