電気電子部会(三好康敦部会長)が2011年8月4日午後5時30分から6時30分まで14人が参加して今月23日に業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で、参加者が上期の回顧と下期の展望を発表した。
今年上期の回顧並びに下期の展望では東日本大震災の影響による電子部品入荷遅れの影響、レアル高の為替、困難な人材確保並びに人件費の高騰、不正規輸入品や模造品、操業度アップ、マクロ・プルーデンス政策、ブラジルコスト、プラグ対応規制、移転価格税制の変更後の行方、インデントビジネス、顧客満足度の向上、合理化によるコスト削減、中間層増加による消費拡大、アジア企業の白物家電の現地生産、インフレ圧力並びに金利の上昇などが話題に挙がった。
参加者は三好部会長(プリモテック21)、篠原副部会長(パナソニック)、筒井副部会長(ソニー)、力石氏(AZBIL)、大塚氏(キヤノン)、青木氏(日立ハイテクテクノロジース)、綿貫氏(村田製作所)、丸岡氏(プリモテック21)、田島氏(サンヨー・ダ・アマゾニア)、ミゲル・ジョー氏(TBKブラジル)、藤田氏(ヤマハ・ムジカル)、田中氏(日立国際電気)、加藤領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長
左から篠原副部会長(パナソニック)/三好部会長(プリモテック21)(fotos Rubens Ito/CCIBJ)
業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換