韓伯学園を訪問

2012年2月7日13時から15時過ぎまで、大阪商業大学古沢昌之教授がブラジル進出企業における「日系人の活用」等に関する調査の一環として、韓伯学園(COLÉGIO POLILOGOS)を訪問した。会議所からは平田藤義事務局長及び日下野成次総務補佐が同行した。

同学園ではスン・キュ・チョル教頭(韓国語課程)、マリア・テレザ・コスタ教頭(ポルトガル語課程)並びにヴェロニカ・パク氏に迎えられ、古沢教授からのインタビューを兼ねた意見交換が行われた。

1983年に開始された韓国人コミュニティーの移動教室を発端に韓国語と文化存続の需要が高まる中、韓国政府から50%の資金援助を受け1995年現在の施設を建設開始、1998年末に初めてブラジル政府より認定を受け翌年より認定校として授業が開始された。幼稚園生から高校生を対象に、午前中はブラジル教育、午後は韓国教育システムを導入、バイリンガルを養成している。在8000平方メートルの敷地があり(大講堂など増築中)、190人の生徒がいる。

古沢教授より韓国人のコミュ二ティー意識等についてのインタビューが行われた後、一行は学園内の様々な施設を見学した。

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